台風や豪雨のときなど、トイレや風呂場、洗濯機の排水口などから下水が逆流することがあります。そのようなときには、ビニール袋に水を入れた「水のう」を置くと、一時的に逆流を抑える方法があります。

また、強い雨が降ると、水が流れにくくなったり、トイレやキッチンなどの水まわりから「ゴボゴボ」という音がするといった現象が起きることがあります。これは、下水道本管内に雨水等が勢いよく流れ込むことで、本管内の空気が家側の排水設備に押し戻されることが原因の一つと考えられます。

 

一時的に逆流を抑える「水のう」の作り方

45リットル程度の容量のゴミ袋を二重にし、中に半分程度の水(20リットル)を入れ中袋をしっかり締め、外袋も締めます。

「水のう」使用例

トイレや風呂場、洗濯機の排水口の上に水のうを置きます。また、トイレのふたは閉め、濡れては困るものは一時的に撤去してください。

水が流れにくくなったり、「ゴボゴボ」という音がするといった現象の対処方法

この場合、天候の回復や時間の経過などで雨水の影響が無くなってくると自然におさまるかと思います。慌てずに、様子を見ていただくようお願いします。なお、空気と一緒に水が飛び散ることがありますので、注意してください。

このような現象が起きている際には、できるだけ水の使用を控えていただくなど、生活排水の抑制にご協力をお願いします。

○一時的な対処方法の例

・便器の蓋を閉めましょう。濡れては困るものは一時的に撤去してください。

・便器内の水位が高くなってきたら、ラバーカップを時々使用すると、便器内の水位が低くなることがあります。

・キッチンやお風呂、トイレなどの排水口から水が逆流するときは、排水口に水のうや雑巾などで蓋をしましょう。

出典:飯能市『雨の日に起きる水まわりのトラブルについて』https://www.city.hanno.lg.jp/article/detail/2500

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