夏は水中の塩素がなくなりがちです

水道水は消毒として塩素を使用していますが、夏は気温が高く、水が貯水槽にたまっている間に残留塩素が消失しやすくなると言われています。
残留塩素が少なくなると水中で微生物が繁殖しやすくなり、貯水槽の水質悪化の原因に繋がります。
日頃から適切な貯水槽の管理をお願いします。

貯水槽に異常が見つかったら

水の汚染は、常識では考えられないことが原因で発生することがあります。
事故によって貯水槽に汚れや異物が混入したり、災害によって貯水槽自体に異常が発生することも十分考えられます。

1.飲用中止の周知
給水を停止し、ただちに利用者に事故の状況を知らせましょう。

2.関係機関への連絡
受検された登録検査機関および宝塚市上下水道局給排水設備課へ連絡し、その指示に従いましょう。

3.事故処理の実施
汚染原因の除去や清掃・消毒作業の手配を行いましょう。

4.代替水の確保
近隣や直結水栓から飲み水を確保しましょう。

5.再開前の最終確認
給水再開にあたっては、水質検査などの安全確認が必要になります。

参考:宝塚市 貯水槽水道を設置されている皆さまへ